大人になっての勉強

40歳近くまであまり、一生懸命勉強をした事はなかった。

そんな私は今、

今、時間を見つけては数年前より、勉強(簿記など)をしている。

勉強を始めたキッカケを思い返してみると、

趣味のウォーキング中に司馬遼太郎や小林秀雄の公演を聴いて、学問を深く極めた人の話に、感化され向学心に火が付いたように思います。

今回はその中で、気付いた・心掛けている事を書きます。

①気付いた事

●日常の体調がもろに学習効果に影響を及ぼす

10代の頃の勉強は気合でも出来るのかもしれませんが、40代で新しい知識を体系的に入れようとすると、身体の状態が整っていないと、学習した事が頭に入りません。

食べ過ぎの時は殆ど勉強が手に付かない事がわかりました。

特に気を付けるのは、朝・昼の食事の量とタイミングです。朝はほぼ水分のみ、昼はお茶碗軽く一杯のご飯だと、眠気に襲われる事がほとんどありません。

身体がはっていると、頭も固なり、学習効果が上がらないため。ストレッチを気分転換に行う様にする。

●休みより、仕事が適度にある日の方が勉強できる。

休みの日は一日あると思うと、勉強のリズムが出ずに時間がある割に進まない。

適度に仕事が入っていると、隙間隙間に集中した学習ができる。

②心掛けている事

とにかく毎日学習を行う事です。

これは、2つの事がきっかけで行っています。

1つが整体を習得した時の体験です。

一日行わないと出来ていた事が出来なくなる事が多いです。もう少し詳しく説明すると、整体は頭ではなく身体で覚える(慣れて感覚的に圧の方向や圧す所を習得)かんじです。出来なくなる理由はまだ身体で覚えていない為、頭でわかっているだけでは、出来ていた事を再現する事が出来ません。

その為、毎日の積み重ねで覚えるよりも慣れる事を大切にします。

2つ目は小林秀雄の公演のなかで、(かなり前に聞いたので少し内容が違うかもしれません)

江戸時代の国学の先生が、弟子の学問を身に付ける方法に対する質問の答えに、

「 長年怠けず励む事が大切 」

「あまり方法論は気にしない」

「辞めずに行えば成就するものと考えるべき」

との言葉を聞いて、疲れていても、時間がない時も、それを言い訳にしないようにしています。

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